婚活の会話で失敗する理由

なかなか会話が盛り上がらないとお悩みの男性は、まず女性に

「なんか会話がつまらないな」

「会話内容に違和感を覚えるな」

と思わせないのがポイントです。

女性に対して会話で良くない印象を一度でも与えてしまうと、そこから挽回するのはなかなか難しいものです。

そのため、次から紹介する失敗ポイントは是非覚えておいてくださいね。

・自分の話題が多い

・提供できる話題が少ない

・仕事の暗い話題になりがち

・共感が少ない

・プライベートな情報を探りがち

さあ、順番に見ていきましょう。

会話の失敗理由①：自分の話題が多い

男性はタイプの女性を目の前にすると、つい自分を必要以上にアピールしたくなりますよね。

「仕事でうまくいっている内容を話したい」

「良い大学を出ているから、努力した成果を聞いてほしい」

自分を知ってほしくて話が長くなってしまいます。

しかし、自慢話を聞かされる側の女性は全く楽しくありません。

女性もお話をしたいですし、なにより婚活はお互いを知る場でもあります。

一方的に話すと嫌われてしまう可能性もあるので、十分注意してくださいね。

会話の失敗理由②
提供できる話題が少ない

自分自身に打ち込める趣味が無かったり、相手の女性が好きそうな話題を知らなかったりすると、なかなか会話を盛り上げるのは大変です。

女性が

「何を話せばいいか分からないな」

「どこに共通点があるのかな？」

と困ってしまいます。

加えて女性は男性よりも会話で将来をイメージしがちなため

「この人と将来結婚して話す内容があるのかな？」

と考えがち。

話題が少ない場合の対処方法については後ほど説明しますが、話題が豊富であるに越したことはありません。

会話の失敗理由③
仕事の暗い話題になりがち

婚活に仕事モードを持ち込んでしまう男性は意外と多いです。

それもネガティブで暗めな発言になりがちです。

具体的には

「上司となかなかうまくいかなくて」

「取り組んでいるプロジェクトが進まない」

など。

女性になぐさめてもらいたくて言っているのかもしれませんが、女性は

「そばにいてあげたいな」

「応援したい！」

などとはなりません。

頼りないと感じてしまうのが一般的で、愚痴や文句を言った時点で男性に対する印象は下がります。

女性が母性本能を感じてサポートしてあげたいと思うのは、もっと仲良くなって結婚を考えはじめてからと心得ておきましょう。

会話の失敗理由④：共感が少ない

女性は会話に共感を求める傾向にあるため、女性の気持ちに寄り添った発言をすると気持ちよく会話することが出来ます。

例えば女性が

「今日家をでてからお財布を忘れたのに気が付いて家に取りに戻ったの！びっくりしちゃった～。でも待ち合わせに間に合ってよかった～」

と言ったとします。

これに対して

「僕はお財布を忘れたことはないな。玄関を出る前にちゃんとチェックしたほうがいいよ。」

と求められていないアドバイスや意見を言ったりしていないでしょうか？

この場合女性の求めている会話の返事は

「大変だったね！間に合ってよかったね。」

です。

男性と女性では脳のつくりが違うため、男性にありがちな正論や解決を求める会話を女性は必要としません。

女性が集まる会話を見たらても「わかる～」「すごい！」と共感をしていることが多いのが分かります。

会話では共感を意識してみてくださいね。

会話の失敗理由⑤
プライベートな情報を探りがち

男性なら誰でも好きな女性の情報は何でも知りたいですよね。

とはいえ、仲良くなるまではプライベートな質問に気を付けましょう。

女性は一般的に男性よりも警戒心が強いため、初対面で個人的な質問をされると距離を置いてしまいます。

具体的には

「最寄駅はどこですか？」

「普段どのあたりで遊んでいますか？」

などは、女性が嫌がる質問です。

実際に条件が良くて爽やかな男性でも、このような質問をしてお断りされるケースはたくさんあります。

そのためにも、女性が男性に対して怖さを感じることもあるため、住んでいる場所が特定されるような質問は控えておきましょう。

「どこ？」を会話から除くだけでも、雰囲気はずっと良くなりますよ。

婚活の会話を成功させるポイント

さて、会話の失敗例を見たところで、ここからは会話における成功のポイントを見ていきましょう。

「会話上手」「トーク力が高い」と言われている男性も、次から説明するコツを押えていきます。

・聞く比率を高める

・女性が好む話題を知る

・話が広がる質問を意識する

会話を成功させるコツ①
聞く比率を高める

お見合いやデートで女性が楽しかったと感じる場合、共通して

「男性が話を聞いてくれて嬉しかった」

「私を知ろうとしてくれた気持ちが素敵だった」

などがあります。

いずれも、男性がほどよく聞き手にまわり、女性が気持ち良く話ができたのが分かりますね。

一般的に女性は

「自分を分かってほしい」

「結論の無い話でも聞いてほしい」

という願望があるため、女性の話をうまく聞ける男性はモテます。

そのためにも、会話の比率を「8（聞く）：2（話す）」くらいがちょうど良いかもしれません。

今より聞く姿勢を意識すると、女性の反応も変わってきますよ。

会話を成功させるコツ②
女性が好む話題を知る

女性との会話が上手い男性はちょっとした努力をしているのを知っていますか。

例えば、お見合いでほとんどお断りされないAさんの話を紹介しましょう。

彼は身長も低く、外見はお世辞にもカッコイイと言えません。

しかし、女性がいつもAさんと一緒に居ると楽しそうなのは、Aさんの話題が豊富だからです。

Aさんは休日になると女性が好みそうな韓国ドラマやディズニー映画を観て、情報を収集しています。

映画やドラマの知識をお見合いやデートで話題にすると、会話が広がることが多いので、相手の女性からとても好感を持たれます。

会話が楽しく盛り上がれば、女性から

「一緒に居たいな」

と思われるのも当然かもしれません。

少しだけ女性の世界をのぞいてみるのも、会話成功の秘訣です。

会話を成功させるコツ③
話が広がる質問を意識する

女性が話しやすい空気をつくるのも、男性の重要な仕事です。

例えば

「旅行は好きですか？」

と聞くと「はい」や「いいえ」でしか回答が返ってきませんが、

「よく行く旅行先はどの辺りですか？」

と聞くと話が展開していきます。

女性も話しやすいですし

「質問の仕方が上手いな」

とスマートな印象を受けてくれますよ。

実際に会話が上手い男性はこのような質問を意識しているもの。

いかに一つの質問で話を広げられるかを考えています。

最初はむずかしいかもしれませんが、「いつ？」「誰が？」「何を？」「どんな感じで？」を意識すると、自然に心地良い質問がうまれますよ。

是非使ってみてくださいね。

婚活の会話を見直して
女性を笑顔にさせよう

今回は婚活の会話で失敗する理由と成功のポイントを紹介しました。

デートやお見合いでは、女性からは会話を理由にお断りされるケースがほとんどです。

逆に言うと、会話スキルを磨くだけで女性から選ばれやすくなるとも言えます。

まずは会話の中で

「女性に気持ちよく話してもらう」

点を意識していきましょう。

なにか疑問があれば、ハレマリーでも会話に関する悩みや疑問にお答えしますのでお気軽にご相談くださいね。

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